INSURANCE GUIDE
訪問鍼灸はどんなときに頼めるか — 対象になる方と頼み方
「通いたいけれど、通えない」。そんなときに利用できるのが、施術者がご自宅に定期的に伺う訪問施術です。どんな方が対象になるのか、療養費との関係と頼み方の流れを解説します。
訪問施術というしくみ
療養費には、通院が困難な方のために施術者が自宅に出向いて施術を行うしくみがあります。あらかじめ決めた曜日・時間帯に定期的に伺うのが基本で、施術の費用に加えて訪問にかかる費用も療養費の対象になります。
対象になる方の目安
対象は「通院が困難な方」です。具体的には、次のような状態が目安になります。
- ✓歩行が難しく、ご自身での通院が困難な方
- ✓寝たきり、またはそれに近い状態の方
- ✓認知症などにより、お一人での外出が難しい方
- ✓通院すること自体が症状の悪化につながるおそれがある方
一方で、「仕事が忙しい」「交通の便が悪い」といった理由だけでは、対象とはなりません。「介助があれば通えるが、毎回は難しい」など、対象になるか迷うケースは個別の事情によりますので、まずは取扱鍼灸院にご相談ください。
医師の同意は通院の場合と同じく必要です
訪問の場合も、療養費を使うためには医師の同意書が必要です。もらい方は別記事「医師の同意書のもらい方」で解説しています(ページ下部のリンクからご覧ください)。書類の準備は鍼灸院が案内してくれます。
頼み方の流れ
- 1
訪問対応の鍼灸院を探して相談する
当サイトの療養費取扱鍼灸院一覧では、訪問対応の院がひと目で分かります。症状とお住まいの地域を伝えて、対応できるか相談してください。
- 2
医師の同意書を準備する
鍼灸院から書式を受け取り、医師の診察を受けて同意書の発行を依頼します。
- 3
訪問の日程を調整して開始
定期的に伺う曜日・時間帯を鍼灸院と決めます。介護サービスを利用している方は、ケアマネジャーさんと時間帯を共有しておくとスムーズです(別記事「ケアマネジャーへの相談の切り出し方」もあわせてご覧ください)。
施設に入居している場合
有料老人ホームなどの施設に入居している方への訪問が可能な場合もありますが、施設の種類や状況によって取り扱いが異なります。なお、医療機関に入院中の方は対象外です。入居中の施設への訪問を検討する場合は、取扱鍼灸院にご相談ください。
よくある質問
Q.家族が同居していても頼めますか
Q.訪問にかかる費用は別に請求されますか
Q.どのくらいの範囲まで来てもらえますか
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長野県内で療養費取扱の鍼灸院をお探しの方は、地区別まとめページをご覧ください。
※ 本ページは鍼灸の療養費制度の一般的な仕組みを解説するものです。保険者(健康保険組合・協会けんぽ・市町村国保等) により運用が異なる場合があります。正確な情報は加入している保険者および各鍼灸院にお問い合わせください。