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院の発信ヒント

鍼灸院ブログの最初の 1 本に困ったら

ブログの投稿画面の前で手が止まってしまう——よく伺う話です。最初の 1 本に専門的な解説は要りません。書き出すためのヒントをまとめました。

長野県針灸師会 編集部

「何を書けばいいか分からない」は自然なこと

院のページを開設したものの、ブログの投稿画面の前で手が止まってしまう——よく伺う話です。日々の施術では言葉に困らないのに、文章となると「何を書けば」「誰が読むのか」と考え込んでしまう。それは決して珍しいことではありません。

まずお伝えしたいのは、最初の 1 本に「役立つ情報」や「専門的な解説」は要らない、ということです。

最初の 1 本は「院の自己紹介」で十分です

長野県内で鍼灸院を探している方の多くは、鍼灸を受けたことがありません。その方々が知りたいのは、高度な東洋医学の解説より先に、「どんな場所で、どんな人が、どんなふうに迎えてくれるのか」です。

自己紹介の記事には、たとえばこんなことを書きます。

  • どんな院か(場所の雰囲気、こぢんまりした院です、駐車場があります、など)
  • どんな方が来られているか(デスクワークの方が多い、産前産後の方が多い、など)
  • 初めての方の施術の流れ(着替えはあるか、どれくらい時間がかかるか)
  • 自分のこと(なぜ鍼灸師になったか、ひとことで)

すでに院のプロフィールに書いた内容と重なっても構いません。ブログの言葉づかいはプロフィール欄より少しやわらかくできるので、同じ内容でも伝わり方が変わります。

読む人を 1 人だけ想像する

書き出せないときは、「不特定多数の読者」ではなく、たった 1 人を想像してみてください。肩の不調がつらくて、鍼灸を受けてみようか迷っていて、でも「痛くないだろうか」「自分が行っていい場所だろうか」と不安に思っている、近所にお住まいの方。その方に院の入り口で話しかけるつもりで書くと、自然な言葉が出てきやすくなります。

完璧でなくて大丈夫です

文章は後からいつでも直せます。誤字があっても、短くても、公開してから整えれば十分です。それよりも、最初の 1 本が公開されていること自体に意味があります。検索で院のページにたどり着いた方にとって、ブログが 1 本あるだけで「この院はいま動いている」「人柄が見える」という安心材料になるからです。

最初の 1 本は、うまく書くことより、出すこと。2 本目からは、ぐっと楽になります。

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※ 本ページは院の情報発信を支援するための一般的なヒントです。掲載する文言・写真の内容と適法性 (あはき法・医療広告ガイドライン等)については、各院の責任でご確認ください。