院の発信ヒント
「なぜ鍼灸師になったか」を一文で伝える
鍼灸は人と人とが近い距離で向き合う施術です。「どんな人か」が伝わると選ばれやすくなります。入口は「なぜ鍼灸師になったか」の一文です。
長野県針灸師会 編集部
「何ができるか」より先に「どんな人か」
施術者のメッセージや経歴の欄が空欄だと、読む方には「腕は確かかもしれないけれど、どんな人かは分からない」という印象が残ります。鍼灸は、人と人とが近い距離で向き合う施術です。だからこそ、「どんな人か」が伝わると、選ばれやすくなります。
その入口として書きやすいのが、「なぜ鍼灸師になったか」の一文です。
一文でいい「きっかけ」の話
長い経歴を並べる必要はありません。きっかけを一文添えるだけで、ぐっと人柄が見えてきます。たとえば——
- ✓「自分自身が長年の不調を鍼灸で楽にしてもらった経験から、この道に進みました」
- ✓「家族の介護をきっかけに、体をやわらげる仕事をしたいと思うようになりました」
- ✓「スポーツで体を痛めたとき、支えてもらった経験が原点です」
うまくまとめようとせず、本当のきっかけを素直に書くのがいちばん伝わります。
得意なこと・大切にしていることを添える
きっかけに続けて、次のどれかを一文足すと、メッセージらしくなります。
- ✓得意な症状 —「肩こりや頭痛のご相談を多くいただいています」
- ✓施術で大切にしていること —「お話をよく伺ってから施術します」
- ✓来てほしい方へのひとこと —「初めての方も気軽にお越しください」
経歴は「読む人の役に立つ範囲」で
資格や経験年数は、書いておくと安心材料になります。ただし専門用語の羅列は読む方には伝わりにくいので、「鍼灸師として◯年、地域のみなさんの体に向き合ってきました」くらいの、生活の言葉に近づけた表現がおすすめです。
一文が、「お願いしたい」につながります
「この人にお願いしたい」と思っていただけるかどうかは、技術の説明より、人柄の一文で決まることがあります。まずはきっかけの一文から、書き始めてみてください。
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